はじめまして。
リプロダクティブ・ヘルス・サポート、妊活サポート・アドヴァイザーの星山千晶です。
3月8日にサイトをオープン、正式に活動を開始いたしました。
2010年から「カウンセリングルーム ふらっと」にて、主に生殖医療(不妊治療)を受ける方々へカウンセリングを行ってきましたが、しっかりと皆様に伝える活動をしていなかったことから、利用者数は伸び悩み、このままの活動でよいのか、と思案すること数年...(長すぎですね)。
昨年(2017年)、縁あって開業カウンセリングについて学ぶ機会を得て、新たな活動を模索していました。
しかし、なかなか、これだという案も浮かばず、今の活動をどのように展開・拡大していったらいいか、考えあぐねたまま、今年も終わるのか、と思っていた12月の末、まさに天啓が!
クライエントからの相談内容について思いを巡らしていた、その時。
”カウンセリングを受けている方々は、男女ともお仕事を持っている方が多い”
”女性のクライエントから、仕事と治療の両立についての相談を受けるのは、珍しくない”
”仕事と治療をどう両立するか、一緒に考えてきたけれど、個人の努力や工夫では難しいことも多かった...”
生殖心理カウンセラーとして、どんなことができるだろう?何かできないだろうか?という思いがわいてきました。
・・・一人の工夫では難しいけれど...。今、仕事と治療の両立に悩んでいる一人一人の働く女性、男性、全員に直接支援を行うことはできないけれど...。
・・・企業全体をサポートすることで、そこで働く不妊治療中の社員のみなさん、これから子どもを持とうと考えている社員のみなさん、全体をサポートすることはできるのでは?
・・・不妊治療を受けるため、離職する社員も珍しくはない。企業の側も、実はどうしたらいいか困っている、ということも考えられるのでは?
もしも、そうだとしたら?
生殖心理カウンセラーとしての経験を活用し、これまでお会いしたクライエントの皆様との出会いから得た知見を活かし、個へのサポートから企業全体へとサポートの対象を変えてみてはどうだろうか?
この発想が浮かんだ途端、「これだ!」という思いがわき、一気に「企業の不妊治療サポートを支援する」という構想が膨らんでいきました。実際にリプロダクティブ・ヘルス・サポートを設立し、サイトも公開するまでには、IPPの富士見ユキオ氏・岸原千雅子氏のコーチングによるサポートが大きく寄与しており、今後もご支援をいただきながら進めていきますが、構想自体は、まさに「天から降りてきた」としか言いようがありません。
今はまだ、リプロダクティブ・ヘルス・サポートの活動も始まったばかり、目覚めたばかりですので、これからどのように展開していくか未知数なところもありますが、企業様、社員の皆様にとって役立つ活動をしていきたいと思っています。
みなさま、よろしくお願いいたします。