メッセージ物質は企業にも応用できる?

今日、NHKで放送された、NHKスペシャルは、”生命誕生の神秘”でした。

 

まさに生殖にかかわる内容でしたが、今回のシリーズでたびたび出てくる『メッセージ物質』が、今回も大活躍でした。hCGを胚が大量に出すことにより、母体に着床を知らせるということは、生殖医療について学んでいた時、当然のように知識として知っていました。クリニックに勤務していた時には、妊娠判定の際に調べるものとして、とても大切なものである、という認識でした。

 

しかし、今回、改めて実際の画像でも見てみると、知識・認識などという無味乾燥な言葉ではあらわせない、命の根源にかかわる物質だったのだ、と感じました。

 

他のメッセージ物質もそうです。

 

体を作る、病気を知らせる、必要なものを知らせる、何をしてほしいか伝える、準備ができたと伝える...。

そして、互いに補完しあう。不足を補い、多すぎると減らしたり、作業をストップする。

すべてが関連しあって、人の体は機能しているということが、よくわかります。

 

もともと医学に興味があるので、このシリーズは楽しみに見てきましたが、今回はふと、企業にも通じるところがある、という考えも浮かんできました。

 

各部署で行うことは、企業という大きな組織を支えあい、助け合っている。一部の組織の不具合が、全体に影響することもあれば、はじめは小さな変化・発見であったものが、やがて組織そのものを変えていき、おおきな発展につながることもある。

それぞれが、様々なメッセージを伝えあっているわけです。

 

社内のコミュニケーション=メッセージ物質、と言えるかもしれません。

 

いろいろな生活を送っている社員が働く場では、多くのメッセージが飛び交っています。表立っていうことはないかもしれませんが、各自の限界も、各自の思いもその背景には存在し、さざ波を立てています。

 

リプロダクティブ・ヘルス・サポートでは、社員の不妊治療支援をサポートしますが、さざ波の向こうにある社員の思いをくみ取りながら、そのメッセージを適切に伝えるための「メッセージ物質」の仲介役になれれば...と感じました。